プロフィール
神戸市生まれ。
大阪音楽大学器楽科卒業
ベルギー王立リエージュ音楽院ピアノ、伴奏法、室内楽プルミエプリ取得
ベルギー王立モンス音楽院ピアノディプロマ取得
<主な活動>
ベルギーを主な活動拠点として、ワロニー王立室内オーケストラ、MUSIQUES NOUVELLES、リエージュ・フィルハーモニーオーケストラと共演する等、日本・アメリカ・フランス・スペイン・デンマーク世界各地で幅広く演奏活動を行っている。
2009年にはスペインで映像作家Olivier Chatte とコラボレーション。ピアノと映像、エレクトロニックミュージックを融合させた、新しい創作アートコンサートを行った。現在は、2012年Ars Musicaでのコンサートなど、ピアノ音楽と、 日本伝統芸能、武道、カリグラフィー、舞台演出、ビデオ映像等とのコラボレーションコンサートに取り組んでいる。
主なプログラムは、作曲家Claude Ledoux (クロード・ルドゥ)の曲をはじめとして、Gilles Doneux, Jose-Luis Jimenez 等若手作曲家や、細川俊夫、Alwynne Pritchard, Marcko Ruzdjak, Sivio Ferraz, Michel Fourgon, Denis Bosse 等の現代音楽。
2004年に開催された、ベルギーの現代音楽フェスティバル「Ars Musica 」での演奏をベルギー新聞”Le Soir“の音楽批評家Michel Debrocqは、こう評している。『マルニ劇場で素晴らしいコンサートが行われた。ルドゥの《Belles...(s)》は、詩的な響きのアンサンブルに囲まれ、籾谷奈芳によるピアノは輝きに満ち、観客をすっかり魅了した。ジョン・トレル指揮のもと、Ars Musica 2004の才覚あふれる最良ピアニストである』
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